薄明に消えゆく秋の銀河
撮影日時:
1998年7月4日 27:08〜27:17(露出9分)
光学系:
MD FISH-EYE 16mm F2.8(絞りF2.8開放)
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
カメラ:
ミノルタXD
フィルム:
エクタクロームE200
撮影地:
富士山須走口五合目
撮影メモ:
空をほぼ東西に貫く秋の天の川を,魚眼レンズで捉えたものです。写真の左側が東の方向にあたり,薄青い夜明けの光が見え始めたころです。
反対側の画面の右側に見える明かりは,西の方向にそびえる富士山中腹の小屋の明かりです。 中央やや右よりには,西の空に傾き始めた夏の大三角形が見えています。 淡い天の川の流れが,刻一刻と薄明の中に溶けていく様子を美しく眺めることができました。
とかげ座〜ケフェウス座
全天魚眼による秋の天の川
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