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撮影日時: | (撮影日時,露光条件は画像中に記載) |
光学系: | ビクセン20cmバイザック(1800mm,F9.0) |
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド | |
デジタルカメラ: | ニコンD810A |
撮影地: | 茨城県ひたちなか市(2018年),福島県古殿町(2022年),茨城県日立市(2025年) |
カメラ設定: | 記録フォーマット…14bit CCD-RAW→16bit TIFF(7360×4912)変換 |
撮像サイズ…FXフォーマット (36×24mm) | |
ホワイトバランス…太陽光 |
画像中にグレーの矩形で示した範囲内のR, G, Bのレベルの平均値を求め,右に示したヒストグラムで比較しています。 2018年と2022年はほぼ同一の明るさだったのに対し,2025年の明るさはほぼ半分しかないことがわかります。 地球の成層圏中のエアロゾル(火山噴火の微粒子など)が多いほど太陽光の散乱が増え,月面に届く太陽光が減って皆既中の月が暗くなることが知られています。 今回は,ファインダー越しの月の北側がほとんど見えない程度に暗い深紅色の皆既月食となり,前の2回に比べて地球大気のエアロゾル量の増加が示唆される結果となりました。 |
![]() 皆既月食経過の連続合成画像(2025/9/7) |
![]() 土星食(2024/12/8) |
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