皆既月食・月の動き(2011/12/10)



恒星基準で合成





地球影基準で合成

撮影日時:2011年12月10日 21:55, 22:15, 22:46, 23:28, 24:20, 24:49, 25:09
以上の7コマを合成(露出各1/8秒〜1/500秒,皆既中は2秒)
光学系:ビクセン20cmバイザック(1800mm,F9.0)
タカハシEM-200赤道儀にて自動ガイド
デジタルカメラ:ニコンD700
撮影地:茨城県常陸太田市・プラトーさとみ

カメラ設定:記録フォーマット…JPEG-FINE(4256×2832)
撮像サイズ…FXフォーマット (36×24mm)
感度…ISO800相当,ホワイトバランス…太陽光



撮影メモ: 2011年12月10日の皆既月食の7枚の画像を,各時刻に対応する位置に従って合成した画像です。 月は画面の右から左に向かって移動し,上の写真は背景の星空に対する月の動きを,下の写真は破線の円で示した地球の本影に対する動きをそれぞれ示します。 地球影基準の画像では,月の欠け際の形が地球影の輪郭を示していることがよくわかります。
 ※月および地球影の動きはアストロアーツ/ステラナビゲータ9.1でシミュレートしました。




皆既月食全経過の連続合成画像

皆既中の月と冬の星空


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