2005.6.27作成
2005年ホタル紀行
　このサイトの本分からは外れてしまいますが，天体撮影から遠ざかってしまう梅雨の時期，昨年に続きホタルを撮りに行きました。 いずれも甲信地方のゲンジボタルの繁殖地として知られる山梨県身延町(旧下部町)と長野県辰野町で撮影した，この季節の風物詩をご覧ください。
→2004年の写真
山梨県身延町・一色地区
撮影日：2005年6月12日
カメラ：フジフイルムFinePix S2Pro，ISO1600相当，ホワイトバランス：オート
記録フォーマット：JPEG-FINE(3024×2016)
レンズ：AFズームニッコール24-85mm，マニュアル撮影
まだ薄明るい時刻ながら，雑木林の中で早くも明滅を始める
19:48〜19:53, 露出20秒の6コマを合成，
f=24mm, 絞りF2.8開放
一色川の流れに沿って乱舞する
19:57〜20:04, 露出30秒の8コマを合成，
f=44mm, 絞りF3.5開放
行き交う車のライトの影を選ぶように飛び交う
20:31〜20:47, 露出30秒，60秒の10コマを合成，
f=85mm, 絞りF4.0開放
川沿いの雑木林でひっそりと明滅を繰り返す
21:05〜21:15, 露出60秒の8コマを合成
f=24mm, 絞りF2.8開放

長野県辰野町・松尾峡
撮影日：2005年6月18日
カメラ：フジフイルムFinePix S2Pro，ホワイトバランス：オート
記録フォーマット：CCD-RAW→8bit TIFF変換(3024×2016)
レンズ：AFズームニッコール24-85mm，マニュアル撮影
薄明が終わり，次第に草原の中からホタルの明滅が始まる。
19:59〜20:08, 露出15秒の15コマを合成，
ISO800相当
f=24mm, 絞りF2.8開放
発生ピークの土曜とあって，今シーズン最多の人出となった。
20:25〜20:32, 露出15秒の10コマを合成，
ISO1600相当
f=24mm, 絞りF2.8開放
松尾峡の草原で行き交うホタルの光。その向こうに辰野の町を望む。
20:47〜20:51, 露出15秒の7コマを合成，
ISO800相当
f=85mm, 絞りF4.0開放
ホタルの繁殖用用水路の周辺
20:55〜21:05, 露出15秒の9コマを合成，
ISO1600相当
f=74mm, 絞りF4.0開放
今年の発生数は非常に少なかったが，それでも用水路周辺では文字通りの乱舞が見られた。
21:15〜21:39, 露出15秒の40コマを合成，
ISO1600相当
f=63mm, 絞りF3.8開放


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