彩雲



撮影日時:2001年10月14日 12:49(露出1/1800秒)
光学系:f=47mm F8.0(35mmフィルム換算 f=310mm)
デジタルカメラ:カシオQV-2800UX
撮影地:山梨県須玉町・中央道須玉IC付近

カメラ設定:画質モード…1600×1200 FINE
CCD感度…ISO80相当,ホワイトバランス…オート

※斜めの黒い線は電線です。



 比較的高層の巻雲や高積雲の周辺部に,赤や青,緑などの色がついて見えることがあります。 これは雲の水滴によって太陽光が回折されて色がつくもので,「彩雲」と呼ばれます。見える仕組みは光環と全く同様です。
彩雲は古くは「慶雲」とも呼ばれ,日本では大変めでたいことの象徴と考えられていました。 この慶雲が見られたことがきっかけで,元号が改められたこともあります。(慶雲:A.D.704〜708,神護景雲:A.D.767〜770)




地球影

雲海


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