2001年の火星



d…視直径,L…火星面中央の経度
※各火星像の相対スケールはそろえてあります。

共通データ(デジタルカメラによるコリメート撮影)
デジタルカメラ:オリンパスC-2020Z
画質モード:SHQ(1600×1200 低圧縮JPEG)

撮影日望遠鏡アイピース合成焦点距離CCD感度露出時間,コンポジット数
12/30タカハシ12.5cmフローライト屈折LV5mm9540mmISO1001/3秒,6コマ
3/20タカハシ12.5cmフローライト屈折LV5mm9540mmISO4001/10秒,9コマ
4/1タカハシ12.5cmフローライト屈折LV5mm9540mmISO4001/13秒,5コマ
4/29ミード25cmシュミットカセグレンLV12mm7958mmISO1001/10秒,8コマ
5/13ミード25cmシュミットカセグレンLV5mm19100mmISO4001/10秒,8コマ
5/20タカハシ13cmニュートン反射LV5mm7870mmISO4001/5秒,6コマ
6/2ミード25cmシュミットカセグレンLV12mm7958mmISO4001/30秒,5コマ
6/11タカハシ13cmニュートン反射LV5mm7870mmISO4001/4秒,5コマ
6/18タカハシ13cmニュートン反射LV5mm7870mmISO4001/3秒,9コマ
6/26タカハシ13cmニュートン反射LV5mm7870mmISO4001/3秒,5コマ
7/3ビクセン20cmバイザックLV5mm13752mmISO4001/8秒,9コマ
7/4ビクセン20cmバイザックLV5mm13752mmISO4001/6秒,9コマ
7/10ビクセン20cmバイザックLV5mm13752mmISO4001/8秒,7コマ
7/23ビクセン20cmバイザックLV5mm13752mmISO4001/4秒,8コマ



撮影メモ: 2001年の火星の画像集です。6月22日に最接近を迎え,視直径が20秒を超えます。 火星は約2年2ヶ月ごとに地球に接近します。次回の2003年8月には21世紀中で最も近づく「大接近」となります。今回はその前哨戦ともいえる好条件で, 秋頃まで観測シーズンが続きます。

  2001年7月9日追記
 7月に入り,火星面に大規模な砂嵐が発生し,表面の模様が見えにくくなっているという報告がされています。 7/3, 7/4の画像を見ると,6月までの様子とは一変し,ほとんど模様が確認できない状態であることがわかります。(シーイングの条件はむしろ7月の方が良くなっています)




2003年の火星

火星の自転(3枚組)


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